課題解決事例
ターンテーブルの位置決め
部品の圧入工程に使用するターンテーブルで減速機と回転テーブルを組み合わせて使用しているが、
停止時にバックラッシによるズレと衝撃でワークの位置がずれてしまう症状が起こっていた。
解決の内容・施策
効果・メリット
薄型ボール減速機のJFRを採用したことで、停止時のズレと衝撃を解消することができた。
さらに薄型形状で出力軸側にはクロスローラベアリングを使用しているため、従来機で使用していたブラケット(荷重を受ける為の構造物)を省くことができ装置をコンパクトにすることができた。
・停止時にバックラッシによる衝撃が発生しない
・ノンバックラッシで転がり接触の為、正逆の切り替えしが滑らか
・薄型形状により、限られたスペース内での取付が可能
・クロスローラベアリングにより高荷重に対応