トロコイド歯形により形成されたカムリングはローラピ二オンとの組合せにより、ノンバックラッシで高精度な位置決めと軽快な回転伝達を可能にします。
また回転ー回転のカムリングとローラピ二オンが新しい設計ニーズにお応えし、内径の広いカムリングは中空構造のユニット化に有効に活用できます。
常時歯（ローラーピン）が２〜３カ所が接触しているので正逆方向にバックラッシが発生しません。
送り精度（回転一直線比）と位置決め精度は精密ボールネジに迫ります。
トロコイド歯車上をベアリングで支持されたローラが円滑に転動します。耳ざわりな歯打ち音や転走音が発生しません。従って振動も少なくなります。
円滑な転がり接触と回転部が小径低速のため、低摩耗で発熱・発塵が微少です。
TCG潤滑供給システムTLSとの組み合わせにより、給油一切不要、完全メンテナンスフリーを実現。
CPA：1010B、1210B、1610B、2010B、2510B、3212B
CPC：3212A、4012B
1：表面処理無し
2：黒色クロム皮膜処理
3：フッ素黒色クロム皮膜処理（1010型及び1210型は選択不可）
A：並級
B：精密級
無記号：無し
L：有り
UGF：1610A、2510A、3212A
UFC：3212A、4012A
仕様表または外形寸法図をご参照ください。
※寸法表外の歯数・サイズ変更も対応可能です。
