トルク伝達部のサイクロイド曲線を改良し許容トルクを向上し、出力軸ベアリングを３点支持にすることで許容ラジアル荷重を強化したボール減速機です。
BRシリーズを基本に各部を見直す事で剛性や出力軸許容ラジアル荷重等の性能を向上しております。
減速機構部に歯車ではなく、スチールボールを採用しています。予圧による常時転がり接触のため、バックラッシが無く精密送りや高精度位置決めが可能です。
減速機構部と入出力軸受部をハウジングに内蔵しコンパクトにまとめることで簡便な取付を実現しています。
ＳＦＰシリーズでは各社サーボモータに対応したモータアタッチメントを標準化しております。購入後すぐにモータを取り付けることが可能です。
グリース封入式の減速機のため定格寿命まで給油不要にてご使用可能です。また取付姿勢の制限もありません。
伝達機構部はスチールボールの多数噛合いのため高効率駆動を実現しています。またボールネジ同様のボール転がり接触なので、極めて軽快に動作しあらゆるモータの能力を最大限に活かします。
寸法図またはモータ・減速機対応表をご参照ください。(カタログ：P20-21、23-25）
仕様表または寸法図をご参照ください。(カタログ：P19-21）
A：標準
B：キー溝付
C：先端タップ付
D：キー溝・先端タップ付
F：取付プレート有
0：取付プレート無
※1 許容ラジアル荷重は軸方向の負荷位置が各軸の先端の場合となります。
60、90、120
10.5～40
25.5～244.2
50、65、85、100、125、160
10～50
9.8～176.5
