ローラピ二オンが組付けられたノンバックラッシボール減速機です。
ローラピ二オンセットタイプなので、設計や組付けの工程を簡素化し能率向上に貢献します。
TCGシリーズのカムラックやカムリングと組み合わせることによって高精度な位置決めを実現します。
ピニオン部は常時歯（ローラーピン）が２〜３カ所が接触するためカムラック/カムリングとの使用において正逆方向にバックラッシが発生しません。減速機構部には歯車ではなく、スチールボールを採用しており、予圧による常時転がり接触のため、バックラッシが発生しません。
モータ丸軸対応用のクランプ仕様を標準採用、各社モータ取り付けを簡単にしました。
ローラピニオンセット済でお客様の工数を低減。（Ｐタイプ）
歯打ち音が無く、転がり接触で転動しますので静かです。
バックラッシがありませんので、高精度な正逆位置決めに適しています。
8 (枠番70のみ)、
10、20、30、
40 (枠番70は除く）、
50 (枠番125のみ)
外形寸法図またはモータ・減速機対応表をご参照ください。
1：表面処理無し
2：黒色クロム皮膜処理
3：フッ素黒色クロム皮膜処理（1010型及び1210型は選択不可）
A：並級
B：精密級
F：取付プレート有
0：取付プレート無
無記号：無し
L：有り
TLS技術情報
※1 許容ラジアル荷重は軸方向の負荷位置がローラピニオンピッチ円直径上の場合となります。
※2 減速機とローラピニオンの組み合わせによる値となります。
