薄型ボール減速機 JFRシリーズ

薄型の特長を生かした出力部フランジタイプのボール減速機です。

出力軸に専用の一体型クロスローラベアリングを採用することにより薄型でありながら高荷重に対応可能です。

従来のボール減速機より30%~50%の薄型を実現しています。

薄型ボール減速機 JFRシリーズ

特長

薄型化

出力軸支持部に薄型クロスローラベアリングを採用することで薄型化を実現し、設計の省スペース要求に応えます。

ノンバックラッシ

減速機構部に歯車ではなく、スチールボールを採用しています。
予圧による常時転がり接触のため、バックラッシが無く精密送りや高精度位置決めが可能です。

コンパクト&シンプル

減速機構部に歯車ではなく、スチールボールを採用しています。
予圧による常時転がり接触のため、バックラッシが無く精密送りや高精度位置決めが可能です。

モータアタッチメント標準化

JFRシリーズでは各社サーボモータに対応したモータアタッチメントを標準化しております。
購入後すぐにモータを取り付けることが可能です。

メンテナンスフリー

グリース封入式の減速機のため定格寿命まで給油不要にてご使用可能です。また取付姿勢の制限もありません。

高効率

伝達機構部はスチールボールの多数噛合いのため高効率駆動を実現しています。

型式表示

薄型ボール減速機

JFR 1
60 2
S 3
C 4
A
15 5
A01 6
08 7
A 8
1.製品名 JFRシリーズ
2.枠番 60、90、120
3.出力軸形状

S:軸出力

U:フランジ出力

4.入力締結方法 C:クランプ
5.減速比 10.5、15、20、30、40(枠番90、120のみ)
6.モータ取付記号

寸法図またはモータ・減速機対応表をご参照ください。(カタログ:P10-16

7.入力軸穴径

仕様表または外形寸法図をご参照ください。(カタログ:P9-12

8.出力軸オプション(S:軸出力のみ)

A:標準

B:キー溝付

C:先端タップ付

D:キー溝・先端タップ付

仕様

型式
JFR60 JFR90 JFR120
減速比
回転方向(入力軸に対する出力軸の回転方向)
許容定格トルク N・m
加速時ピークトルク N・m
瞬時最大トルク N・m
許容平均入力回転数 rpm
最高入力回転数 rpm
推奨モータ容量 W
入力軸 換算慣性モーメント 出力軸U型タイプ ×10-4 kg・m2
出力軸S型タイプ
入力軸穴径 mm
     
     
     
     
     
     
外形図(U型 S型)
CADデータ
カタログ
取扱説明書
10.5 15 20 30 10.5 15 20 30 40 10.5 15 20 30 40
逆方向 逆方向 逆方向
8.5 9.4 10.4 10.5 25.9 28.5 30.8 30.5 29 63.4 70 81.4 77.5 72.3
25.5 27.9 31.2 29.6 77.7 81 81.7 91.5 87 190.2 210 244.2 232.5 198.5
50 180 450
3000 3000 3000
4500 4500 4500
200 400 750
0.152 0.153 0.154 0.155 0.655 0.659 0.667 0.672 0.677 2.660 2.660 2.690 2.710 2.740
0.154 0.15 0.155 0.155 0.664 0.664 0.669 0.673 0.677 2.720 2.69 2.700 2.720 2.750
14 19 24
11 16 22
8 14 19
11 16
10 14
8

特殊対応についてはご相談ください。

よくある特殊対応例: モータアタッチメントの標準外寸法、入力軸の穴径変更

お問い合わせ・ご相談はこちら

特殊対応についてはご相談ください。

よくある特殊対応例: モータアタッチメントの標準外寸法、入力軸の穴径変更

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ボール減速機 製品ラインナップ

強化型ボール減速機
SFPシリーズ
Product
枠番

70、85、100、125

減速比

8~50

加速時ピークトルク(N・m)

20~173.6

ボール減速機
BRシリーズ
Product
枠番

50、65、85、100、125、160

減速比

10~50

加速時ピークトルク(N・m)

9.8~176.5

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