会長 今瀬憲司が「旭日単光章」を受賞
2019年 11月 06日
弊社会長の今瀬憲司が秋の受勲「旭日単光章」を受賞しました。
授賞式は2019年12月12日ザ・プリンスパークタワー東京コンベンションホール(東京都港区)にて執り行われます。
機械設計の技術者として複数のメーカーでのキャリアを経て1980年に加茂精工を創業。減速機の分野では不可能とされていた摩擦と遊びの無い製品を作るのが夢でした。
86年に歯車を使用せず金属球を利用した画期的なボール減速機の製品化に世界で初めて成功し多くの特許を取得。現在もなお、低摩擦、低振動、低騒音、遊び無しという回転・直進歯車を製造し高い加工精度が求められるメーカーから安定した受注を得ています。
開発当初よりボールを使って商品化をしようと考えていました。当時は鉄球を常に持ち歩き暇さえあれば手のひらで転がしアイデアを膨らませた。
「夢の現実には想像力が大切」と後進のエンジニアに語る。製造販売する機械要素は華やかでは無いがじわじわと技術革新に貢献する仕事である。会社もじわじわとゆっくりだが着実に発展し今年、2019年10月に創立40周年を迎えた。
「これまでの人生、多くの人と出会いがあり支えられてきました。今回の受勲はまさに皆様のおかげです。」と喜びを語りました。